ハイドロカルチャー講座

室内の観葉植物・草花は衛生的なハイドロカルチャーで育てよう。

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ハイドロカルチャーがおススメの理由。それは、室内に土を持ち込むと、様々な雑菌や虫までも一緒に持ち込むことになるからです。観葉植物や草花を室内で育てたいと思っている人は多いはず。でもそのために不衛生な環境になるのは嫌ですよね。屋外と違って湿気が多くなりやすかったり、日光による殺菌もしにくい室内では、雑菌が増殖したり、植物自体も病気になりがちです。そんな大変な植物の管理をハイドロカルチャーにしてしまえば、素人でも育てやすくなるのです。

ハイドロカルチャーとは?

そもそもハイドロカルチャー(Hydrocultue)とは、hydro(水)+culture(栽培)を組み合わせた和製語です。そのまま直訳すると水栽培ですが、もちろん単に水を張った器の中に植物を入れるという方法ではありません。土を使わずに栽培するのは間違いないのですが、あくまで土の代わりとなるものを使って育てます。その土の代わりとなるもの、それがハイドロボールやセラミスグラニューに代表される人工土などの植え込み材。植物たちをハイドロボールなどの植え込み材で支え、そこへ水と、肥料を用いて衛生的に育てます。

セラミス・グラニュー

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ハイドロカルチャー用の植え込み材として使われるハイドロカルチャーでハイドロボール、ハイドロコーン、レカント、セラミスグラニューなどなど。これらは同じハイドロカル ...

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このように当サイトでは、以下の定義でご紹介していくので、それを踏まえてご覧ください。

✅ハイドロカルチャーの定義
  • 水栽培:水だけで植物を育てる方法
  • 水耕栽培:水+肥料で植物を育てる方法
  • ハイドロカルチャー:水+肥料+人口土で植物を育てる手法

ハイドロカルチャーのメリット

ハイドロカルチャーのメリットはなんといっても土を使わないこと。ジメジメした土はコバエが湧く原因になったり、ゴキブリを引き寄せることもあります。カビが生えてしまうこともしばしば。カビの胞子を吸い込むと重大な病気を引き起こすこともあるので、注意しなければなりません。

なぜそのようなことが起こるのか。そもそも直射日光が当たらない、風通しも悪い室内は、本来外にある土にとって合わない環境なのです。そんな室内環境に合った土がハイドロボールやセラミスグラニューのような人工土といえるでしょう。

害虫の繁殖を抑えて植物を育てる

植物には様々な菌や病気が発生します。しかもその菌は空気中に飛散し、同じ室内空間にいる他の植物にも移ってしまいます。つまり菌や病気を持った植物をひとつでも持ち込まないようにしなければならないのですが、それらは見えないところ、つまり土に潜んでいる可能性が高いのです。しかも土は害虫が繁殖する温床にもなります。つまり極力害虫、病気、菌を抑えるためには、人工土を用いた植物の育成がベストなのです。

コバエなどが発生せずに衛生的

室内で植物を育てていると、土の上にコバエがいたことはありませんか?観葉植物に湧くコバエとしてはチョウバエやキノコバエが一般的ですが、これらは湿った土、下の受け皿に溜まった水などに集まってきます。薬剤を用いて駆除する方法もありますが、「殺虫」というものに抵抗があるひとも多いのではないでしょうか。それに一度繁殖してしまうと、いろんなところに飛び散ってしまい、なかなか全駆除はできないものです。一番の対処法は当然「湧かないようにすること」。ハイドロカルチャーは底穴の開いていない容器に植え付けるので、受け皿に虫が湧くこともありません。

お気に入りの器で植物を育てることができる

ハイドロカルチャーは一般的な鉢、つまり底穴の開いている容器には植え付けません。ということはコップ、ビン、金魚鉢など、いろんなものを利用することができるのです。初心者には水の残量がわかる、透明の容器をおススメします。その場合ハイドロボールの代わりにカラーサンドを使っても◎

ハイドロカルチャーのデメリット

ハイドロカルチャーにより植物を育てていると、よく起こる失敗として根腐れがあります。植物は日々、根から老廃物を出します。これを放置し、老廃物がたまっていくと根腐れに繋がるのですが、この老廃物を処理してくれるのが土の中にいる微生物たちなのです。つまり土には土の役割があるのですね。

根腐れ防止剤が必要

微生物の代わりを果たしてくれるのがイオン交換樹脂剤。ハイドロカルチャーには必ず用いるものなのですが、この効果が半年~1年しか持ちません。都度交換が必要となります。また自然の行う循環を薬剤で処理するのですから、栄養剤での補填が不可欠となります。

水のやりすぎに注意

水を与えすぎるとこれも根腐れの原因となってしまいます。特に冬は植物たちの給水する量が少なくなるので、注意が必要です。また極端に日光のあたる場所に置いておくと、容器の中の水が温まってしまい、植物が枯れる原因になります。温度管理が大変かと思われますが、カーテンで仕切る、置き場所を考える等すれば問題ありません。

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